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インプラントの寿命を長くするためのポイントとは?

投稿日:2024年10月3日

カテゴリ:スタッフブログ

インプラントの寿命を長くするためのポイントについて

インプラントの寿命を長くするためのポイント

上北沢駅すぐの歯医者「上北沢歯科」の歯科衛生士です。

インプラント治療は手術後にどれだけ良い状態を維持できるかが最も重要です。インプラントは人工物ですが、ケアや生活習慣によって様々な問題を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。

そこで今回のブログでは、インプラントの寿命を長くするためのポイントについてお話したいと思います。

インプラント治療後は下記のポイントを意識することでインプラントを良い状態で維持できる可能性が高くなります。

丁寧なセルフケア

お口の中が不衛生になると、インプラントの歯周病と呼ばれる「インプラント周囲炎」のリスクが高くなります。インプラント周囲炎になると、インプラント周辺の組織が炎症を起こし、歯茎や骨が溶かされることによって最終的にはインプラントが抜け落ちてしまいます。

インプラント周囲炎を予防するためには、毎日の歯磨きを丁寧に行い、口腔内を清潔に保つことが重要です。歯磨きはもちろん、フロスなどを活用して細部の汚れをきちんと取り除きましょう。

禁煙

タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素は血流を悪くするため、傷口の治りが遅くなったり、免疫力が低下したりします。傷口の治りが遅くなると、インプラントと骨の結合がきちんと行われないこともあるため、手術自体が失敗することもあります。また、免疫力が低下すると、細菌に感染しやすくなるため、インプラント周囲炎を引き起こす可能性が高くなります。喫煙習慣のある方は、禁煙することをおすすめします。

定期的に歯科医院で検診・クリーニングを受ける

口腔内には虫歯や歯周病の原因となる歯石やバイオフィルム(細菌の塊)といった汚れが存在します。歯石やバイオフィルムは歯磨きでは取り除くことができないため、そのままの状態で放置してしまうと、口腔内の細菌数が増えてインプラント周囲炎のリスクが高くなります。

インプラントの寿命を長くするためには、定期的に歯科医院で検診やクリーニングを受け、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療をはじめ、口腔内を清潔に保ちことが大切です。

咬み合わせを良い状態で維持する

インプラントに過剰な力がかかると、歯周組織や上部構造にダメージが蓄積して歯茎や顎骨が退縮したり、上部構造が破損・脱離する可能性があるため、定期的に咬み合わせを確認してもらい、必要に応じて調整してもらいましょう。

歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合は、就寝時にマウスピース(ナイトガード)を装着してインプラントに過剰な負担がかからないように努めましょう。

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