赤ちゃんも歯ぎしりをする?歯ぎしりをする原因とは?
投稿日:2022年6月20日
カテゴリ:スタッフブログ
赤ちゃんも歯ぎしりをする?赤ちゃんが歯ぎしりする原因について
就寝中などに赤ちゃんが歯ぎしりをしていることに気づき、驚いたり、不安に思ったりする親御さんもいらっしゃると思います。歯ぎしりは大人がするイメージが強いですが、赤ちゃんであっても成長の過程で歯ぎしりをすることがあります。
今回はそんな赤ちゃんの歯ぎしりや歯ぎしりをする原因について解説したいと思います。
赤ちゃんの歯ぎしりは成長している証拠!
歯ぎしりについては、病気やストレスといったマイナスなイメージを抱いている方がほとんどだと思います。しかし、赤ちゃんの歯ぎしりに関しては病気やストレスの可能性は低く、成長の過程で起こるものであり、むしろ喜ばしいことといえます。
実際、歯が生え始めた赤ちゃんの1~2割、歯の生え変わり時の約4割の子どもに一時的に歯ぎしりが起こるというデータがありますので、出血や外傷などの症状がなければ特に問題はないといえます。
赤ちゃんが歯ぎしりをする原因とは?
あかちゃんが歯ぎしりをする主な原因は下記の通りです。
顎の位置・歯並びを調整する
赤ちゃんは歯ぎしりをすることによって、生え始めた歯の歯並びや顎の位置などを本能的に調整していると考えられています。
噛む力を鍛える
赤ちゃんは歯ぎしりによって、歯並びや顎の位置を調整しながら、さらに噛む力を鍛えています。歯ぎしりすることによって、お口周辺の筋肉が使われるため、咬合力が強くなっていきます。
歯の生えはじめに感じるむず痒さの解消
歯が生え始めた際は歯茎がむず痒くなったり、違和感を感じたりします。そのむず痒さや違和感を解消するため、赤ちゃんは歯ぎしりをします。起床時におもちゃや洋服などを頻繁に噛むようになったり、ぐずったりする場合は、同じように歯が生え始めた際のむず痒さを感じている可能性があります。
ストレス・睡眠不足など
赤ちゃんの歯ぎしりの原因はそのほどんどが上記のような成長に伴う生理現象です。しかし、大人と同じように環境の変化などでストレスを感じたり、寝不足だったり場合に歯ぎしりをすることもあります。
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