入れ歯が着色する原因と着色汚れを取り除く方法とは?
投稿日:2023年8月18日
カテゴリ:スタッフブログ
入れ歯が着色する原因と着色汚れを取り除く方法について
上北沢駅すぐの歯医者「上北沢歯科」の歯科衛生士です。
入れ歯を使用されている方で入れ歯の着色が気になるという方は多いのではないでしょうか?入れ歯は人工物ですが、天然歯と同じように食べカスが蓄積したり、着色したりします。
今回のブログでは、入れ歯が着色する原因やその着色を取り除く方法などについてお話したいと思います。
入れ歯が着色する原因とは?
色素の濃い飲食物
入れ歯は天然歯同様に色素の濃い飲食物を摂取することによって着色しやすくなります。カレーや赤ワインをはじめ、緑茶、紅茶、コーヒー、みかんなど、色素の濃い食べ物や飲み物を頻繁に口にする方は入れ歯が黄ばんだり、変色したりする可能性が高いです。
喫煙
普段から喫煙される方はタバコに含まれるタール(ヤニ)が付着するため、入れ歯が黄ばんだり、変色しやすくなります。
黒カビ
着色ではありませんが、入れ歯を長時間使用せずに放置しておくと黒カビが発生して黒ずんでしまう可能性があります。
入れ歯の着色汚れを取り除く方法
入れ歯用のブラシで磨く
入れ歯の汚れや着色が気になる場合は入れ歯用のブラシで丁寧に磨きましょう。洗面台やシンクで洗うと、落とした際に破損したり、紛失したりするため、洗面器などに水を溜めて水を流しながら磨きましょう。歯磨き粉などは研磨材が入っているものもあり、入れ歯を傷つけることがあるため、使用しないようにしましょう。入れ歯に傷がつくと、その部分に汚れや細菌が入り込んでしまうため、注意しましょう。
入れ歯洗浄剤に浸ける
ブラッシングだけでは、隅々まで汚れを取り除くことは難しいため、週に1~2回は入れ歯洗浄剤に浸けて洗浄しましょう。入れ歯洗浄剤を使用する際は、最初に入れ歯を丁寧に磨いてから浸けましょう。
歯科医院へ相談する
ブラシや入れ歯洗浄剤で取り除けない着色やカビなどは歯科医院へ相談し、洗浄、除去してもらいましょう。汚れが取れないからといってヤスリなどで入れ歯を削ってしまうと、入れ歯が合わなくなったり、破損したりするため、必ず歯科医院へ相談しましょう。
上北沢で入れ歯治療なら上北沢歯科までお気軽にご相談ください。
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