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インプラント治療後の注意点とは?

投稿日:2023年10月2日

カテゴリ:スタッフブログ

インプラント治療後の注意点について

インプラント治療後の注意点

上北沢駅すぐの歯医者「上北沢歯科」の歯科衛生士です。

歯を失った際の治療法の一つであるインプラントは、外科処置が必要となります。そのため、インプラントを初めて受ける方は術後の痛みや腫れはどのような感じなのか、また日常生活で気をつけることはないのかなど、不安に思うこともあると思います。

そのような方々に少しでもインプラント治療を知っていただけるよう、今回のブログではインプラント治療後の注意点についてお話したいと思います。

インプラント治療直後からメンテナンスまでの間の主な注意点は下記と通りです。

麻酔の効果が切れるまでは食事を控える

インプラント治療の際は事前に麻酔注射を実施します。術後、麻酔の効果が切れるまではお口の感覚がなく、熱いものでやけどしたり、頬を噛んだりする可能性があるため、麻酔の効果が切れるまで極力食事を控えましょう。

しっかりと止血する

インプラントの手術後は、患部に当てたガーゼをしっかりと噛みしめて止血しましょう。止血後も血が滲んでいるため、唾に血が混じったりすることがありますが、きちんと止血できていれば翌日にはおさまります。また、血が止まらない場合は清潔なティッシュやガーゼを患部に当て、再度噛みしめて圧迫止血を行いましょう。出血がおさまらない場合は手術を受けた歯科医院へ相談しましょう。

負担の少ない食事を心がける

口腔内を傷つけたり、火傷したりしないよう、麻酔が切れてから食事をするようにしましょう。また、傷口が治癒するまでは硬い物や刺激の強い物を控え、できるだけ飲み込みやすい物ややわらかい物を選び、患部への負担を抑えましょう。

血流が良くなる行為を控える

血流が良くなると、痛みが強くなったり、傷口が開いて再び出血したりする可能性があります。インプラント手術後1週間は飲酒・長時間の入浴・運動などの血流が良くなる行為を控えましょう。

喫煙を控える

タバコには有害な物質が多数含まれており、血流の低下によって傷口の治癒が遅くなったり、抵抗力の低下によって細菌感染リスクが高くなるため、喫煙者の方は術前後1週間は喫煙を控えましょう。また、インプラントの術後だけに限らず、タバコは歯周病リスクを高めるため、インプラント手術を期に禁煙をおすすめします。

処方された抗生物質はきちんと服用する

インプラント手術後は痛み止めのお薬と抗生物質が処方されます。インプラント手術後の細菌感染を防止するため、処方された抗生物質はきちんと最後まで服用しましょう。

ブラッシングを控える

インプランㇳ手術後は傷口が開いて再出血する可能性があるため、患部が完全に治癒するまでの間は患部周辺のブラッシングは控えましょう。汚れが気になる場合はうがいなどで患部を洗い流しましょう。うがいについても優しく行うように心がけましょう。

定期的にメンテナンスを受ける

インプラント治療は手術が完了すれば終わりではありません。良い状態で長期的に維持していただくためには、インプラント周囲炎などの病気に気をつける必要があります。インプラント手術後は定期的にメンテナンスを受け、口腔内やインプラントを良好な状態で保ちましょう。

世田谷区上北沢でインプラント治療なら上北沢歯科までお気軽にご相談ください。

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